普通、まず「Canは『〜することができる』である」と教えてるでしょう。
\u0026quot;Jack can go home.\u0026quot;
「ジャックは家に帰ることができる。」
ここで問題が発生します(笑)
これは「ジャックには足があり、歩くことができるので、家まで自分で
歩いて帰れる。」のかもしれないし、
「ジャックは道がわかってるので家に帰ることができる」なのか?
どちらの場合も「家に帰る『能力がある』」訳です。
別の問題も発生します。
「仕事が済んだからご苦労さん、家に帰ってもいいです。」である可能性
もあります。足があるとか、道がわかってるのでなく、
「家に帰る『許可が与えられてる』」とか
「もう帰っても『支障がない』」です。
まずはこの2つを押さえるのが先決でしょう。
これならかなりスッキリわかってもらえないでしょうか?
ここまでしっかりわかってれば、次の段階に進みます。
普通、この文の主語はJackで、canはgo homeを受けてるのか?です。
換言するなら、canは別のものを受けないのか?です(笑)
「ジャックは〜できる」、「家に帰ることができる」ではないんです。
「ジャックが家に帰る」ということが、そもそも可能なのか?
なんです(笑)
つまり、このcanはジャックの能力でも、与えられた許可でもなく、
文全体を受けてるんです!なので、
「ジャックが家に帰ることはあり得ることなのである」です。
もっと自然に日本語にすれば、
「ジャックは家に帰り得る。」だから「帰るかもしれない」となります。
\u0026quot;John only eats rice.\u0026quot;のonlyがどこにかかってるのか?
「米しか食べない」のか「米を食べる以外のことをしない」のか?
もしくは「ジョンだけが米を食べる」なのか?
\u0026quot;Don't laugh at me because I am poor.\u0026quot;が
「貧しいんだから笑うな」なのか「貧しいからといって笑うな」なのか?
です。
この「これは何にかかってるのか?」、「何を受けてるのか?」は
重大問題です(そう教えないみたいですが)。
「Canにはこんな意味もあれば、あんな意味もある」ではないんです。
「どこにかかるか」によって、全体の意味が変わり「得る」のです。
「ジャックが家に帰り得る」はジャックの「能力」ではないんです。
Canもmustもmayもこんな風に教えたらどう?と思います(笑)