リンク先写真(ドバイのプリンスの顔写真だと思います)のような白い頭巾(グトラ、ゴトラ、シュマーグ)はどちらかというとクウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦などの湾岸諸国に多いスタイルでサウジっぽさが少ないです。
サウジアラビア人の場合は白い頭巾に赤い模様の頭巾(シュマーグ)が典型的な組み合わせになります。
同じ通販サイトに載っている白地に黒で房がついていないものはおそらくイラクスタイルのシュマーグ(頭巾)だと思います。(パレスチナのクーフィーヤも白黒頭巾ですが房がついていることが多いです。)
サウジアラビアも含めこうした民族衣装は現代アラビア半島諸国などにおいてフォーマルウェア、官庁の制服、学校の制服、晴れ着、通常の外出着として多用されています。
・紅白頭巾:シュマーグ
・頭巾の下の白い綿キャップ:ターキーヤ
・頭巾をおさえる黒い縄:イカール(イガール)
・白いオバQ風ワンピース:ソーブ(日本ではトーブというカタカナ表記が多いです)
・黒いコート:ビシュト(左手を外に出すのがマナーです)
洋服を着ない時に現地の人がよく着る衣装で、スポーツの試合やコンサートなどの娯楽イベントの会場でもこの服装の割合が高いです。
添付写真にもあるビシュトというガウンを羽織るとフォーマル度がアップし、紋付袴に相当する晴れ着となります。
外に遊びに行くとかスポーツを観戦しに着た普通の若者とかとなると、このビシュトを着ないで寒い冬だともっと分厚いロングコートとかベスト、洋風の革ジャン、ダウンジャケットなども使われたりしています。
画像引用元:
https://alayyaf.com.sa/blogs/%D8%A7%D9%84%D8%B2%D9%8A-%D8%A7%D9%84%D8%B3%D8%B9%D9%88%D8%AF%D9%8A-%D8%A7%D9%84%D8%B1%D8%AC%D8%A7%D9%84%D9%8A