理想気体からのズレに効いてくるのは、温度や圧力というより気体の密度です。
圧力一定で温度が高いということは、密度が低いということで、理想気体からのズレが小さくなります。
理想気体からのズレが小さいという事は、zは1に近付くということですので、小さくなります。
ズレに効く要素は2つあり、効く方向が逆ですが、どちらも密度が高い方が良く効きます。
圧力が高い領域では、密度が上がるとzが大きくなる領域になっています。
このあたりは、ファンデルワールスの状態方程式を習い、ちゃんと意味を理解して、zpグラフとの関係を考えれば分かることになっています。
なお、このグラフで示されている圧力の領域はとんでもなく高い圧力の領域ですのでご注意ください。
圧力が数気圧程度の領域では、どの気体でもzはほぼ1で、理想気体近似出来ます。