塾でずっと1位だった奴(そいつはその後、旧帝医学部に現役合格した)でさえも、当日、「落ちたらどうしよう」なんて言っていた。
そんなものだろうさ。
ただ俺は「逆算」で考えたね。
倍率が出ているだろうから、具体的に何人落ちるのか、そしてそれは下位何%なのか。
そうして出た数字をもとに、塾での普段の成績から、「俺が落ちるくらいなら、こいつは落ちるだろうな」と考えたり、当日も、「俺が落ちるくらいなら、俺の前後左右に座っている奴らは落ちるな」(こちらは根拠なし)とか考えていた。
そうしていくと、落ちる奴の椅子が埋まっていく。
結果として俺は受かるというわけだ。
受験には多少の傲慢さとハッタリも大事。