ご提示いただいたリストは、普通自動車の名義変更(移転登録)において非常に核心的な書類が揃っています。かなり準備が進んでいるとお見受けします。
しかし、「絶対に忘れてはいけない重要なもの」と「状況によって必要なもの」がいくつか抜けています。
手続きが二度手間にならないよう、以下の項目を必ずチェックしてください。
1. 決定的に足りないもの(ほぼ必須)
リストにありませんでしたが、普通車の場合は「車庫証明」が必須です。
車庫証明書(自動車保管場所証明書)
新所有者の管轄の警察署で取得します。
注意点: 発行から「概ね1ヶ月以内(40日以内)」のものでないと受け付けてもらえません。(印鑑証明書は3ヶ月ですが、車庫証明は期限が短いです!)
※同居の家族間での変更などで「使用の本拠の位置」が変わらない場合でも、所有者が変われば原則必要です(一部地域を除く)。
2. 当日陸運局で用意・支払うもの
これらは事前に持参するのではなく、当日の窓口で入手・支払います。
手数料納付書
窓口に置いてあります。
登録印紙(500円分)を貼ります(構内で購入可能)。
現金
移転登録手数料(印紙代):500円
ナンバープレート代(管轄が変わる場合):約1,500円〜2,000円程度(希望ナンバーや字光式はもっと高い)
自動車取得税(環境性能割):年式の新しい車など、価値が高い車の場合は数万円〜かかることがあります。古い車なら0円です。
3. 「状況によって」追加で必要なもの(※重要)
ここが一番の落とし穴です。以下の状況に当てはまらないか確認してください。
A. 管轄(ナンバー)が変わる場合
(例:品川ナンバーの地域から、練馬ナンバーの地域の人へ譲渡など)
自動車本体
後ろのナンバーに「封印」をしてもらう必要があるため、車を陸運局に持ち込む必要があります。
書類だけで手続き完了とはなりません。
ナンバープレート(旧)
今のナンバープレートは返納するため、現地で外します(プラスドライバーを持参するとスムーズです。封印を破るためにマイナスドライバーもあると便利です)。
B. 旧所有者の住所・氏名がつながらない場合
住民票(または戸籍の附票)
「車検証に記載されている旧所有者の住所」と「印鑑証明書の住所」が違う(引っ越しをしている)場合、そのつながりを証明する住民票が必要です。
引っ越しを2回以上している場合は、すべての履歴が出る「戸籍の附票」が必要になることがあります。
4. 第三者(あなた)が手続きするために持っておくべきもの
あなたの本人確認書類(運転免許証など)
窓口で提示を求められることは稀ですが、何かあったときのために必須です。
あなたの認印(念のため)
OCRシート(第1号様式)の記載ミス訂正などで使える場合があります(原則は委任状の捨印で対応しますが、代理人として記入する箇所用として)。
まとめ:最終チェックリスト
ご提示のリストに【★】の項目を追加してください。
車検証(原本・車検が切れていないこと)
旧所有者の印鑑証明書(3ヶ月以内)
旧所有者の委任状(実印押印、受任者欄にあなたの名前)
新所有者の印鑑証明書(3ヶ月以内)
新所有者の委任状(実印押印、受任者欄にあなたの名前)
譲渡証明書(旧所有者の実印)
第1号様式(当日記入も可)
手数料納付書(当日入手)【★】
自動車税申告書(当日記入も可)
車庫証明書(発行から約1ヶ月以内) 【★最重要】
住民票など(住所等の変更履歴が必要な場合のみ) 【★】
現金(印紙代・ナンバー代・税金) 【★】
自動車本体(ナンバーが変わる場合のみ) 【★】
これらが揃っていれば、手続きはスムーズに進むはずです。