ロマンティック・バレエの黎明期(19世紀初頭)についてご説明します。
・ロマンティック・バレエは1830年代から1870年代頃にかけて隆盛した芸術様式です
・1832年のパリ・オペラ座での「ラ・シルフィード」が、ロマンティック・バレエの幕開けとされています
・主な特徴として、超自然的な存在(妖精、精霊など)が登場し、幻想的で詩的な世界観を表現しました
・トウシューズの本格的な使用が始まり、女性ダンサーが空中を舞うような軽やかさを表現できるようになりました
・白いチュチュ(ロマンティック・チュチュ)が衣装の象徴となりました
・マリー・タリオーニが「ラ・シルフィード」で主役を踊り、ロマンティック・バレエの理想的なバレリーナ像を確立しました
・感情表現や物語性が重視され、古典主義的な形式美から脱却した新しい芸術表現となりました