政治はチームプレイであるため、1人で決定することはありません。主観は絶対NGです。
自分で判断せず専門家複数に任せる。信頼するに値するチームやメンバーを集めるといったことが必要なので、自分で判断すること自体を放棄することがまず第一歩と言えます。
ただ庶民だと自分で考えを放棄すれば、判断してくれる部下もいないし悪い情報を入れて騙そうとしてくる人も出てきてしまいます。そのためベクトルそのものが違うとも言えます。
再現するとすれば超有能な専門作業ができる人を、大量に自分に絶対的忠誠心で従わせる組織を作ることになりますが、個人ではなかなか難しく、結果的に大昔から貴族のような優れて深くて資産もある親族人間関係が完成している人が著名人、資産家や事業家、政治家になりやすいので世襲とも言われています。
お金だけあれば、お金を取ろうと言う人が増えてしまいます。
やはり3代くらい前から自分たちに忠義を尽くす集団が常に寄り添っていたりしないと厳しいです。会社や官僚組織というのは、そういった3代前からの忠義とか優秀な人間の組織というのを、インスタントに用意されているということです。
だから首相一族でなくても、3代前から大貴族だったみたいな知識や忠義、資産(税金)を動かすことで、巨大で広範囲な決断を行えるようになっています。
政治に関係なく大きな組織の上にたつ場合、いかに専門家たちの意見に耳を貸せて、それをある程度判断できるようになるまで効率的に勉強できるかというところは共通していそうです。
テレビゲームをするときを思い出してみてください。
あなたはゲームキャラを操作しますが、ゲームキャラがどう動いているか画面にどうして表示されるのか、1つずつプログラムや仕組みを理解していませんが、こう動かせばこう動く。といったことは分かり、ゲームを進めることができます。
専門的なことは分からなくても、それによってどういうことが起るか、進めるかという判断はできていることが分かる通り、国土交通大臣でもダムの建設方法は分かりませんがダムの建設について把握することは求められます。そのためには正しい専門家から正しい知識を揃え、正しい判断ができる正しい専門家の助言を素直に聞いて判断する必要があります。
政治家は無知な庶民が選んだ人々ですから良いも悪いもありますが(同じ程度の学歴にしては)低賃金でもOKという人々のうち実力だけで選ばれる高級官僚の頭や勤勉さはとてつもないです。
異動後すぐに専門官(現場担当専門職)の専門知識をヒアリング(教授)してもらい、徹夜で勉強したり、全く無知の状態から1カ月しないうちに誰よりも詳しくなるくらい集中勉強し、分からないことは細かすぎるほど質問を繰り返して学習してから、さらに自分の無知を理解して、プレスや答弁の時には細心の注意を払って何度も担当者複数人と打ち合わせしたりします。
これは結果的には学校成績が良い人は、勤勉で人付き合いが良く飲み込みが早いか要領がいいという点で指導者や政治家に向いていることが多く、ひとつの指標になるでしょう。