>最近の日本人は、なんでもかんでも中国人や外資の責任にする他責文化が強くないですか?
結局、「あなたたちは悪くない」と言ってもらえることに対して、多くの日本人が靡いてしまっているのです。
そしてそれは、多くの日本人が「もっと上を目指そう」という向上心を失ってしまったことが根っ子にあるかと思います。
以前は、自分たちが劣位にあると思えば、それを克服しようと努力するのが日本人の美徳とされ、その質の高い労働力こそが、資源を持たない日本が世界の先進国になれた原動力だったわけですが、残念ながらこの30年のデフレマインドで、みんなとにかく今あるものを守ることにばかり目を向けるようになってしまい、結果として世界との競争に勝てなくなり、ずるずると没落しつつあるのが今の日本。
でもそこで、今の日本の現状が「自分たちが努力していないから、努力の方向性が間違っているから」と認識するよりも、「悪いのはあいつらであなたたちは悪くない」と言ってもらえることの方が精神的に楽なので、そういうことを言う政治家などに縋ってしまうのです。
そういう風潮を作ったのが自民党政権ということも言えますけど、これは政府の責任というよりも、日本国民がもっとガツガツ上を目指す気概を取り戻す必要があると考えられ、そのためにはそういう姿勢を示す他のアジアの国々の人々を見習おう、くらいの意識を持つことが必要かもしれません。