平安時代に方違え(かたたがえ)というものがあって、陰陽道(おんみょうどう) に基づき、目的地の方角が悪い(凶方位)場合に、前夜に別の場所へ一泊して方角を変え、目的地へ向かうという、貴族の間で盛んに行われた厄除け・吉兆を求める風習がありました。
方忌み(かたいみ)とも呼ばれ、外出や造作、重要な政(まつりごと)などあらゆる行動に適用され、紫式部 などの日記や物語(『源氏物語』など)にも頻繁に登場するほど、当時の人々の生活に深く根付いていました。
いまは令和の時代です。雅な趣味は程々にされるのが良いと思われます。