2年浪人はまずくはないですが、メリットが無いと感じます。国立理系であれば、2年浪人も一定の意義を持つケースはあります。学びたい学問や就きたい職業が学生時代から明確であったと、大手企業の採用でも理解されるという意味です。
ただし、現在の新卒採用環境は、50歳代前半の就職氷河期世代(第二次ベビーブーム)とは大きく異なっています。当時は入試倍率が非常に高く、浪人は珍しくありませんでしたが、今は共通テスト利用の拡大もあり、私立文系で浪人する学生はかなり少数派です。
採用担当部署の立場から率直に言うと、私立文系の浪人は難関大だとしても加点要素に一切なりません。「1年浪人と10年浪人では違う」という点はイメージしやすいと思いますが、実際の評価は「何年以上で一律アウト」という線引きではなく、1年浪人から段階的にマイナス評価が積み重なる減点方式になります。
理由・真実がどうあれ、「同じ学びに人より時間がかかっている」とみなされてしまうのが現実です。たとえ病気や介護であったとしても、採用選考ではプライベートな部分を聞くことは大手企業ほどしません。加えて、就労可能年数もその分短くなります。
そのため、ここで区切りをつけて前に進む判断をすることをおすすめします。