3. 「意味がわからない」を解消する進め方
もし今、「量が多くて何から手をつければいいかパニック」なら、以下の考え方を取り入れてみてください。
「捨てる」勇気を持つ:
志望校の過去問を見て、出題されない分野(例えば文系なら数IIIなど)は当然やる必要はありません。
「網羅」ではなく「習得」:
100問を1回ずつ解くより、「これなら絶対解ける」という10問を作る方が成績は上がります。
逆算して計画を立てる:
通信講座のカリキュラムは「フルコース」です。今の自分のレベルと、入試本番までの残り時間を見て、「今は前菜(基礎)だけ集中しよう」と絞り込んでいいのです。
結論
通信講座のメニューを全部食べようとしてお腹を壊す必要はありません。まずは「基礎(数学I・A)」の「例題」だけを完璧にすることから始めてみませんか?
もしよろしければ、「今の学年」や「文系・理系の志望」を教えていただければ、より具体的な「ここだけはやっておこう」という単語や進め方をアドバイスできます。教えていただけますか?「通信講座に全てある=全てを完璧に網羅しなきゃいけない」と考えると、あまりのボリュームに圧倒されてしまいますよね。でも、安心してください。結論から言うと、「全てを同じ熱量で網羅する」必要はありません。
大学受験の数学は、「基礎の土台」の上に「志望校に必要な応用」を積み上げるパズルのような構造になっています。
数学のカリキュラムがどうなっているのか、どう向き合えばいいのかを整理して解説しますね。
1. 数学カリキュラムの全体像
高校数学は、大きく分けて以下のステップで進みます。通信講座もこの流れで作られています。
数学 I・A: 全ての基礎。ここが崩れると後が続きません(二次関数、図形、確率など)。
数学 II・B: 大学入試のメインディッシュ。文系・理系問わず重要です(微積分、ベクトル、数列など)。
数学 III・C: 主に理系。計算量が多く、専門性が高まります(極限、複素数平面など)。
2. 「網羅」の本当の意味
通信講座に「全て」入っているのは、「どんな受験生(文系・理系、偏差値40〜70)が来ても対応できるようにするため」です。あなた個人が全てを等しくこなすべき、という意味ではありません。
網羅すべき優先順位は、以下の3段階で考えます。段階 内容 重要度
① 教科書レベル 公式の理解と、基礎的な例題。 必須。 ここを飛ばすと応用は解けません。
② 定番の解法 入試でよく出る「典型問題」。 重要。 合格ラインに届くための武器になります。
③ 難問・奇問 一部の難関大でしか出ない特殊な問題。 志望校による。 満点を目指す必要はありません。
参考になれば幸いでございます