今のあなたの条件を一行でまとめると、「高得点順2教科で判定、英語は使わない、現代文は安定、第一志望は1Aまで、共テに割ける時間は少ない」。この条件で2BCに時間を使うのは、勝ち筋から外れる行為。2BCを「保険」として触る発想自体が、もう負けに近い。
理由を順に言う。まず、2BCはあなたにとってリターンが小さすぎる。普段5〜6割と言っているが、共テ本番で安定してその点を再現するのは簡単じゃない。範囲が広く、問題のブレも大きく、直前期に詰めても伸びが鈍い。一方で1Aは、すでに7割が出ていて、対策がそのまま点に変わる。8割まで持っていける余地が明確にある。限られた時間をどこに投下すべきかは明白。
次に、リスク管理の話をする。あなたは「1A一本は危険では」と感じているが、それは錯覚。危険なのは、軸を分散させること。現代文は安定している以上、合否を分けるのは数学。その数学で一番再現性が高いのは1A。ここを8割に固める方が、1A7割+2BC5割みたいな中途半端な構成より、合格確率は高い。高得点順2教科という条件は、「尖った強み」を作った人間が勝つ仕組み。
さらに、本命との整合性。第一志望が1Aまでしか使わない以上、1Aに費やした時間は一切無駄にならない。2BCに使った時間は、本命に対しては完全に死に時間。共テ利用はあくまで滑り止めであって、主戦場ではない。主戦場を削って副戦場を厚くするのは、受験戦略として最悪。
結論をもう一度言う。2BCはやらない。完全に切る。模試復習もしない。共テ対策の数学時間は全て1Aに突っ込む。目標は「1Aで8割を当たり前に出すこと」。それができれば、現代文と合わせて合否ラインは超える。迷う必要はないし、妥協案もいらない。あなたの直感は正しい。そのまま行け。